本レビュー「神・時間術」|人の4倍仕事して、人の2倍遊ぶための時間テクニックを学ぶ

  • 2021年6月3日
  • 2021年6月3日
神時間術書評レビュー

精神科医でありながら、作家、ユーチューブ、ブログ、講演まで多忙スケジュールをこなす著者が時間術についてまとめた「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」という本。

「人の4倍仕事をして、人の2倍遊ぶ!」という破茶滅茶なことを実現する「時間を操るテクニック」が詰まっています。

本の中の「二次元時間術」という言葉があり、盲点だったなと思ったので本書の内容と合わせて紹介していきます。

では、始めていきます。

「神・時間術」の内容

まずは「神・時間術」の内容を簡単に紹介していきます。

精神科医でありながら作家である樺沢紫苑氏の時間術についてまとめられた本です。

精神科医であることを活かして、論文や研究結果からの引用も多く、論理的な説明が展開されています。

一つ一つのテクニックが納得できますし、なおかつ生活に取り入れやすいのがポイント。

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僕はこの本のおかげで1日の作業量が1.5倍以上になったよ。

【神・時間術】語録

レビューに入る前に、「神時間術」におけるキーワードを2つ紹介します。

1. 脳のゴールデンタイム

科学的に立証された作業に適した時間帯を指します。

本書では、脳のゴールデンタイムをうまく使って作業効率を最大化することがメインの内容になっています。

2. 二次元時間術

従来の時間術は一次元時間術です。無駄なことを削り、他の有意義なことに時間を使うことです。

本書では時間に加えて集中力も考えます。「仕事量=時間×集中力」というわけです。

この考え方を二次元時間術というわけ。

集中力を脳のゴールデンタイムを活用していかに自然に上げるかが本書の見どころです。

「神・時間術」のレビュー

さて、本書を読んで面白かったこと、そして実際に生活に取り入れたことをまとめていきます。

脳のゴールデンタイムをフル活用する

脳が作業に適した時間を表す「脳のゴールデンタイム」。

第一のゴールデンタイムは「起床後2、3時間」です。

人間の脳は起きてから2、3時間は余計な情報がない為、作業に最も集中できる時間というロジック。

具体的には朝のゴールデンタイムは夜の4倍の作業効率を持つそう。

つまりこのゴールデンタイムを使いこなすことが最優先事項になります。

〇〇で朝のゴールデンタイムが台無しに

大切な朝のゴールデンタイムを台無しにすることだけは避けなくてはなりません。

一番やってはいけないのはテレビを見ることです。

朝起きたときの脳内の状態は、「整理されてきれいな机」の上のような状態にあります。
テレビというのは情報の嵐です。
「テレビを見る」という行為は、そのまっさらな机に、たくさんの資料をぶちまけるようなものです。

私の場合はスマホで同じ現象が起きていました。

起床して一番にやることはスマホチェック。ラインが来ていないか確認して、ついでにニュースサイトを閲覧。

まさしく、綺麗な脳内を散らかす行為というわけ。

ということで、私は朝起きてから昼まではスマホを封印することにしました。

朝起きたらシャワーに入って、軽く朝食を摂り、即作業。

やってみると分かりますが、朝起きて脳内がまっさらな状態は効率が半端ないです。

今まで1日かかっていた仕事が午前中で終わってしまうことすらあります。

「スマホ昼まで封印」×「起きてスグに仕事」はマジで世界が変わります。

ぜひお試しあれ。

夜のゴールデンタイム

夜にもゴールデンタイムがあります。

それは寝る15分前です。寝る15分前に記憶したことは1日の中で最も記憶に残りやすいのです。 

なぜなら記憶後に布団に直行するとで記憶の衝突が起こらないから。

なんと、寝る前の15分は日中の1時間に匹敵するとのこと。

4倍の作業効率です。試験勉強や語学勉強などに役立てることが出来るでしょう。

注意すべきは、記憶後に余計な情報を入れると記憶の衝突が起こり、ゴールデンタイムを無駄にしてしまうという点。

朝のゴールデンタイム同様に、寝る前はテレビ、スマホを見ないで、布団に直行しましょう。

カフェでの勉強は正しかった!?

たまにカフェで作業をすると妙に捗ったりすることがあります。

これは「場所ニューロン」が関係しています。

場所ニューロンとは海馬に存在する場所を司る細胞で、自分がどこにいるのかを記憶するために使われます。

例えば、家からカフェへ移動することで、場所ニューロンが活性化して、海馬全体も活性化して記憶力が上がるので、作業の効率も上がるというロジックです。

つまり、集中力が切れた場合は、積極的に場所を変えるべきなんですね。

いつもと違うカフェに行ってみよう

また、いつもと違った行動をとると脳のアセチルコリンが活性化するそう。

アセチルコリンは創造性やひらめきに効果がある神経伝達物質。アイデア出し、企画立案に役立ちます。

アイデアが欲しい!と言う時にはいつもと違ったカフェで作業をすれば、一石二鳥!

 
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どうしても集中力が下がる昼下がりはカフェへ繰り出そう!

「ながら仕事」は卒業…!

私は作業を少しでも楽しくするためにながら仕事に手を染めることがよくありました。

音楽を聴きながら、アニメを垂れ流しながら…。

しかし、人間の脳はマルチタスクができないと結論が出ているそう。

ながら仕事は、同時処理をしているようで、脳の中で高速で二つの回路を切り替えているだけとのことです。

当然、脳は疲れるし、作業効率も下がります。

難易度の高い仕事2つを同時進行すると、別々にやるよりも時間がかかる研究結果が出ています。

ながら仕事をするのは、確かに楽なんですが、早めの卒業を推奨します…!

おわりに

ここまで「神・時間術」の内容と、個人的に面白かった点についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

色々と時間術の本は見てきましたが、ダントツで効果が出やすく、実行しやすい方法論が書かれていて参考になる本でした。

時間術で周りと差をつけたい方、集中力で悩んでいる方はぜひ読んでみてください。きっと学びを得られるはずです。

ではでは!

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