昔に比べてスマートウォッチを身につけている人が本当に増えましたね。
やはり人気はAppleの「Apple watch」。しかし、中国メーカーも格安で高機能なスマートウォッチを次々とリリースしています。
中でも一際人気の高いのがXiaomiのMi Bandシリーズです。
5000円を切る価格でありながら、スマートウォッチに必要な機能を搭載でデザインも上々。
そんなMi Bandの最新機種「Mi Band5」が発売されました。購入して3週間ほど使用してみたのでレビューをお届けします。
Mi Band5の日本発売はいつ?
Mi Band5は2020年10月現在、日本語版の発売はされていません。調べてみましたが日本語版の発売はまだ未定のようです。
しかし、AmazonではMi Band5(グローバル版)を入手することができます。
ただし、ファームウェアが日本語対応していませんので、英語表記になってしまうという欠点があります。
グローバル版で不自由は感じるか?
英語、ということで心配だったのですが、使用に関しては正直全く問題ありません。
なぜなら、スマートウォッチを操作するスマホ上のアプリは日本語に対応しているからです。
スマートウォッチの設定や、データの管理などは日本語で行うことができるのです。
英語表記になるのは、あくまでスマートウォッチの画面上。
ただ、出てくる単語は中学生レベルです。英語が大の苦手の私でも不自由なく使うことができますのでご安心を。
日本語の表記はできる
Mi Band5上で日本語の表記ができないわけではありません。
スマホで音楽をかけると曲名をスマートウォッチで確認できますが、その際には日本語、漢字も普通に表示してくれます。
「グローバル版!」と身構えていましたが、完全な杞憂になりました。通常使用の範囲では全く困ることはありません。
そのうちアップデートで日本語対応もしてくれると思いますし。

Mi Band5のココがすごい!
ここからはMi Band5の性能面を見ていきます。使ってみた感想を正直に記していきますので参考にしてみてください。
操作性は良好
操作性はMi Band4よりも向上しました。画面が少し大きくなったんです。
それでも画面が小さい!操作がしにくい!というレビューも見かけます。
ただ、スマートウォッチで複雑な操作をするわけでもないので、個人的にはこれくらいの画面の大きさで十分です。
タッチ操作やスワイプ操作も反応速度は良好です。キビキビと動作してくれるのでストレスを感じる事はありませんでした。
充電は専用端子でスムーズ
充電は専用のUSBから給電できる専用のマグネット端子です。
おかげで、防水端末によくあるゴムカバーを付けたり外したりという煩わしい動作がなくなりました。(Mi Band5は5気圧防水)
外部からそのままカチッと付けて充電。便利すぎです。
弱点を挙げるなら断線したときや紛失したときに困る点でしょうか。
ただ、流石は格安スマートウォッチの雄。純正品はもちろん、互換品も販売されていました。心配な方は買っておくと良いかも。
圧倒的なバッテリーの持ち
充電をしなくてはならない点からスマートウォッチを敬遠している人は多いように思えます。私もその一人でした。
普通の時計は電池を入れてもらったら1年、2年は持ちますし、最近のソーラー充電では電池交換すら無くなったものもあります。
そんな中、スマートウォッチは物によっては1日2日で充電しなければなりません。これって時代と逆行していませんか?
しかし、Mi Band5を実際に使ってみるとバッテリーのもちの良さに驚きました。
公式サイトには2週間以上のバッテリー性能と記載されています。
驚くことにマジで実測2週間は持ちました。
私の場合はバイブレーションを多用するので、結構電力は食っているはず。もっと省電力な使い方をする人は3週間とか持つと思います。
充電時間も短くていい感じ
充電は2時間もあれば満充電になります。先ほども書きましたが、マグネット式なのでストレスフリー。
私は1週間使って1時間充電を繰り返して使っています。これくらいの手間なら全然許容範囲です。
よく使う便利な機能を紹介
ここからはMi Band5の機能についてご紹介。
と言っても、Mi Band5には多彩な機能があります。ざっと挙げてみると…
- 11種類のスポーツモード(ランニング、屋内サイクリング、ジャンプロープ、ヨガなどなど)
- 心拍数および睡眠モニタリング
- リモート写真撮影
- 音楽再生
- 電話機の位置特定
- 電話機のミュート
- 電話機のロック
- 着信通知
- カレンダリマインダ
- 天気予報
- ストップウォッチ
- タイマー
- アラーム
- ブルートゥースブロードキャスト
- オンラインダイヤル
などなど…。スマートウォッチとして使うであろう機能は一通り揃えております。
これ全てを紹介するわけにもいかないので、私がよく使う機能を絞ってご紹介していきます。
目覚ましアラーム
個人的に神機能だと思っている目覚まし機能。
バイブレーションで起こしてくれるので、耳栓ユーザーに優しすぎる。
個人的にはこの機能だけで買った価値があったと思っています。
詳しく書いた記事はこちら
天気予報
意外と便利な天気予報機能。
スマホよりも手元にあるので朝の忙しい時間や焦っているときにもパッと使えます。
4日後までの天気を見ることができます。天気予報でも漢字表記されているのが確認できますね。
壁紙のセット
スマートウォッチと言ったら好きな壁紙をトップに設定できるのが魅力。
私は実家の愛すべき犬をチョイス。時間を確認する度に癒されます。

他にもテンプレートが多く用意されており、選ぶのも楽しいです。

音楽操作
簡単な音楽操作を行うことができます。
- 曲の再生停止
- 音量調整
- 曲送り
ジムで運動しているときにはスマホを離れた場所に置くので、そのときに曲の操作ができるのは意外と便利です。
通知機能
ラインや電話の通知をバイブレーションで知らせてくれます。ブルっと震えて通知を見逃しません。
Mi Band上でメッセージの確認もすることができるので、クソ下らないラインは無視したりできます笑
iPhone上のナイト設定と紐づけることで夜は通知をしないように設定しておけば、寝てるときに邪魔になることもありませんよ。
とりあえず私がよく使う機能はこんな感じでしょうか。
あとは運動系も地味に便利。歩数計とか、心拍数とか。精度的には大きく期待はできませんが、腕に付けているだけでログを取ってくれるのは便利ですよ。
残念な点
正直に言ってしまうと、私はMi Band5は不満点がありません。
5000円という低価格を考えると、これ以上ないほどのスマートウォッチだと思います。
強いて言うならビジュアルでしょうか。ビジュアル面に関していえば、やはりチープ感はあります。
ただ、ビジュアル面求めるならAppleWatchくらいしか選択肢がないと言う…。
価格面を考えるとMi Band5は不満点はナシ!という結論です。
Mi Band5のまとめ
以上、Xiaomiの「Mi Band 5」レビューでした。
Mi Band5はこんな人にオススメ!
- 初めてスマートウォッチを買う人
- 安くても使えるスマートウォッチが欲しい人
- Mi Band4の画面が小さいと感じていた人
- 耳栓を付けて寝る人
このクオリティのスマートウォッチが5000円以下で買えてしまうのですから、コスパ最強と言わざるを得ません。
何度も押しますが、目覚まし機能が最高です。もう絶対に手放せません。
私の生活の一部にしっかりと溶け込んだMi Band5。今後も使い倒していきたいと思います。