以前に紹介したユニクロのセミオーダースーツ。コスパが異様に高い名品でした。
(参照:ユニクロのオーダースーツ買ってみた|買い方から到着までを徹底レビュー!ユニクロでスーツを頼むなら勉強必須!?)
そんなユニクロがYシャツもセミオーダーを行なっていることをご存知でしょうか?
こちらも非常にコスパに優れた逸品だとか……。
という事で、早速オーダーしてみました。
ユニクロのオーダーYシャツとは
ユニクロが提供するオーダーメイドっぽいYシャツサービスです。
お店にてボディサイズ、首回り、裄丈を計測し最もぴったりなYシャツをオーダーできるサービスとなっています。
カスタマイズ性豊富
カスタマイズ性も高く、Yシャツの形状がレギュラーとスリムの2種類。
さらには襟のデザインも
- レギュラー
- ボタンダウン
- セミワイド
- カッタウェイ
の4種類。
生地も以下の2種類が用意されています。
ファインクロスシャツ
高級感漂うツヤ感の強い細い糸を使用して作られたYシャツ。
正直、この生地が3000円って頭おかしい…。
スーパーノンアイロンシャツ
特殊加工でアイロンがけがほぼ必要なくなると言う魔法のYシャツ。
これまた3000円で買えて良いものではありません。
注文までの流れ
Yシャツのセミオーダーも基本的な流れはセミオーダースーツと同じです。
店頭でサイジングをしてもらい、ネット通販という流れ。
どんな感じだったかもう少し詳しく書きますね。
店員にオーダーYシャツを買いに来たことを伝える
まずはユニクロの店員さんにYシャツをオーダーしたいことを伝えました。
するとフィッティングルームに案内されます。
その後、Yシャツの形状を指定。レギュラー形状か、スリム形状かを選択します。
サイズ計測
専用のメジャーでサイジングをしてもらいます。
首回り、裄丈、ボディサイズですね。
自分に1番合うサイズを探していきましょう。
私は基本的にSサイズをメインに進めましたが、首回りがどうしても窮屈だったので、首回りだけをSサイズとMサイズの真ん中サイズにしてもらいました。
こんな中途半端なサイズの違いを修正できるのは嬉しいですね。
サイジングが終わると、選んだサイズを専用の紙に書いて渡してくれます。
店舗で注文、もしくは自分で
その場で注文するも良し、家に持ち帰り自分でネット通販するも良しです。
私は時間がなかったので家で注文しました。
注文時に貰った紙を参考にサイズを選択し、Yシャツの素材、襟の形を選択して注文!
スムーズな流れで注文することができました。
到着までの時間
到着までは4日ほどかかりました。
セミオーダーなのに4日…。早すぎる…。
ユニクロの巨大な倉庫で全てのパターンを保管しているんでしょう。
まさにユニクロにしかできない芸当です。
オーダーYシャツで気になった点
実際にオーダーしてみて気になった点がいくつかあったのでご紹介。
最低限の知識は必要
セミオーダースーツ注文時と同様に基本的に店員は受け身姿勢です。
あくまでサイジングを手伝ってくれるだけ。最終的な決定権は全て自分にあります。
その為、Yシャツの理想のサイズの選び方を知らなかったら折角のセミオーダーが台無しに。
ある程度知識で武装していく必要があります。
ちなみにYシャツ選びにはこの本がオススメ。
徹底的に知識武装して向かいましょう。
選択の幅が意外と狭い
残念だったのはセミオーダーの幅が微妙に狭いこと。
ボディサイズを決めてしまうと、裄丈、首回りの選択肢がかなり狭まります。
思った以上にカスタマイズできません。
私自身、もう一段階裄丈が長かったら……。と思うことがありました。
安いので文句は言えませんが、もう少し選択の幅を広げてほしいですね。
特に、人とはちょっとズレた体型をしていると合わない可能性は十分にあります。
オーダーシャツの出来栄えは??
さて、実際のYシャツを詳しくみていきましょう。
私が購入したのはスーパーノンアイロンシャツのスリム形状+スタンダード(襟)です。
最もベーシックな白シャツが欲しかったので。
着てみるとこんな感じ。
実際に計測しただけあって、かなりのフィット感です。
私自身、かなり華奢な体をしていますので、ボディサイズ的にはSサイズ。
ただ、裄丈を少し長く、首回りも少しだけ余裕を持たせました。
細かいポイントですが、ボタンの質感も結構いい感じ。
写真では伝わりにくいですが、3000円のシャツにしては頑張っている印象。
こう言う細かい点も素敵です。
あとは選択をしたときにどれだけシワがつくのかが見ものです。
本当にシワがつかなかったらアイロンが必要なくなるなぁ。洗濯の感想はまた後日。
とりあえず今の所はかなり満足です。やはり3000円のクオリティではなかった…!何着か注文しておこうかな。
追記:洗濯してみました
ユニクロのセミオーダーシャツを何度か洗濯してみたので、シワ感などをお伝えします。
結論を言いますと、場合によってはアイロンがけが不必要!です。
流石は天下のユニクロ。シワはかなり付きづらいです。
ジャケットを上から羽織るのでしたら、アイロンがけは不要レベルです。超便利。
ただし、シャツ一枚になることがあるようでしたら、アイロンがけをした方が無難かも。背中の方は細かいシワが結構入りますので。
ちなみに私が使用したのは一般的な縦型洗濯機です。
シワのつきにくいドラム式洗濯機ならば、さらにお手入れが楽かと。
とにかくノンアイロンの実力は本物でした!凄い!