最近、家の炊飯器の調子が非常に悪いです。
釜にご飯はくっつくし、炊き上がる前には謎の異音を放つようになりました。使い始めて3年半ですから、そろそろ限界でしょう。
炊飯器は壊れる前に用意しなくてはなりません。
ご飯は最低限のライフライン。米さえ炊ければなんとか生きていけるものです。
シンプル炊飯器と言えば無印良品
私は現在モノトーン計画の真っ只中。部屋のアイテムをモノトーンにしてみようという計画です。
そのため、条件に合った炊飯器を探す必要がありました。
条件とは
- モノトーン計画に準じているもの
- シンプルな機能
この2つに当てはまる炊飯器といったらアレしかありません。
そう、無印良品の炊飯器です。
非常にシンプルな機能。それでいて安っぽさを感じさせないデザインで私の中でも筆頭候補です。
実際に無印の店頭へ赴き、炊飯器を手に取り、買う寸前まで行きました。
しかし、一度考えてみました。
- 果たして一人暮らしで3合も必要なのか?
- 無印ブランドに盲目的になっているだけでは無いか?
なんとなく疑問に思ったので、家電量販店に向かいました。
ライスクッカーミニは最高の炊飯器
「無印を超える炊飯器なんて無い」と決めつけていたのですが。探せばあるものですね。
奇跡的な出会いを果たしたミニマル炊飯器。それは「コイズミ ライスクッカーミニ」です。
私はこの炊飯器を見た瞬間に一目惚れ。即決しました。
ということでライスクッカーミニのレビューをしていきます。
1.5合しか炊けないミニサイズ炊飯器
ライスクッカーミニは1.5合までしか炊けません。
そのおけげもあり、非常にコンパクト。おままごとに使われるようなサイズ感です。

コンパクトなのに安っぽく無い
この手のミニ炊飯器は、どうしても安っぽさが出てしまうもの。
しかし、ライスクッカーミニはそのチープさを見事に払拭しています。
- マットな質感で安っぽいテカリがない
- 余計な装飾を施しておらずミニマルデザイン
完璧です。
イメージは無印の炊飯器をそのまま小さくしました!といった感じ。無印にも引けを取っていません。
機能は必要最低限
機能は最低限です。
- 炊飯
- 保温
以上。
炊飯は一応予約機能があります。大雑把に何時間後に炊飯!といった程度のおまけの機能だと思ってください。
保温も一応ついていますが、炊飯1時間後には勝手に保温機能は切れます。これは正直クソ仕様。
肝心の炊飯機能は?
いくらシンプルで素敵な炊飯器でも、米がうまく炊けないようでは意味がありません。
ということで早速炊いてみました。
1合炊いてみましたが、早い。ものの30分弱で食べることができました。
肝心のお味は、可もなく不可もなくですね。
流石に高い炊飯器に勝てるようなものではありませんが、特別こだわりのない私には問題なし。
ちょっとだけ固めに炊けました。水の量は適宜調節する必要がありそうです。
ライスクッカーミニに向いている人
どんな人にライスクッカーミニは向いているのか考えてみました。
一人暮らしである
まずは前提として一人暮らしであること。流石に2人暮らしで1.5合炊飯は厳しいのではないでしょうか。
ただ、実はライスクッカーミニは2合まで炊くことができました。
そう考えると、2人暮らしでも使えないことはないか。オススメはしませんが。
米を食べるたく炊く
あとは、米を食べるたびに炊く人というのもライスクッカーミニを使う上での条件ですね。
保温機能が弱い&一度にたくさんに量の米を炊けないことから、米を食べるたびに一回一回炊くことになるでしょう。
私は炊きたてのご飯が好きなので、大きな炊飯器でも食べるたびに炊きます。
大きな炊飯器だと洗うのも大変ですからコンパクトなライスクッカーミニには非常に重宝しています。
一人暮らしミニマリストはライスクッカーミニで
個人的には大満足の炊飯器を見つけることができました。無印炊飯器よりも安上がりで済んだのも嬉しい。
しゃもじ置きが無いので、自立するしゃもじが便利です。
以上、一人暮らしにおすすめな超コンパクト炊飯器「ライスクッカーミニ」のレビューでした。