【決着】個人事業主のためのホームページの作り方解説|自作or外注

個人事業主のホームページの作り方を徹底解説。自作と外注はどちらが良いのか。

個人事業主専門のホームページ制作を行なっている「なよ」です。

本記事では、個人事業主のホームページの作り方について解説します。

わに

個人事業主のホームページの作り方は?

自作と外注はどちらが良いの?

具体的なホームページの作り方を教えて!

これらの疑問に答えます。

最初に結論をいうと、個人事業主がホームページを作るには、半分外注&半分自作がオススメです。

自作と外注にはどちらにもメリットとデメリットがあります。

そのため、効率よく集客をしたいなら、合わせ技が正解です。

本記事では、個人事業主のホームページの作り方を、超具体的に解説しました。

知識ゼロからでもホームページで集客するための道のりが理解できるので、ぜひ参考にしてください。

そもそも個人事業主にホームページは必要なの?と疑問に思っている人は、こちらの記事もご覧ください。

→【永久保存版】個人事業主にホームページは必要か?

この記事の著者
なよのプロフィール画像

Webディレクター・ブロガー

なよ@nayo

nayo

詳しいプロフィール
  • ブログ歴9年
  • ブログ収益20万円/月間
  • ブログアクセス数15万PV/月間
  • 20個以上の個人事業主・小規模会社のホームページを作成
わに

ホームページの作り方は分かった!
早く外注をして、最速で効果を出したい!

このような方は、お気軽に下記のリンクから、「無料相談」をお申し込みください。

\ 個人事業主に特化したホームページ制作 /

目次

ホームページの作り方は2種類ある

ホームページを作る方法は自作と外注の2種類がある

個人事業主がホームページを作るには、2つの方法があります。

  • 自作(自分で作る方法)
  • 外注(外部に依頼する方法)

それぞれにメリットとデメリットがあるので、解説します。

自作するメリット・デメリット

ホームページを自作するメリットとデメリット

個人事業主の多くは、ホームページを自作することを第一に考えると思います。

今は、簡単にホームページが作れるサービスが数多く存在します。

そのため、ある程度パソコンに詳しい人なら、ホームページを立ち上げること自体は可能です。

→おすすめ自作サービス解説にジャンプ

自作するメリット・デメリットは以下が考えられます。

メリットデメリット
安くホームページを持つことができる
カスタマイズも自由自在
知識が必要
効果が出るまでに時間がかかる

それぞれ解説します。

自作のメリット

自作の1番のメリットは、安くホームページを作ることができる点です。

最低限の維持費用だけなので、月額1000円程度でホームページを持つことができます。

事業をスタートして間もない個人事業主にとって、コストがかからないのは嬉しいですよね。

また、自分で全てをコントロールできるので、カスタマイズも自由自在に行うことができます。

自作のデメリット

ホームページ自作には、幅広い知識が必要なのがデメリットです。

ホームページ設計の知識から、デザインスキル、プログラミングなどの知識が必要です。

最近は簡単にホームページが作れるツールもありますが、運用するなら上記の知識は必須です。

また、知識ゼロからホームページで効果を出すためには、長い時間が必要です。

うまく運用できた時の恩恵が大きい分、SNSと比べると圧倒的に時間がかかります。

なよ

自作を考えている人は、最初の2〜3年は歯を食いしばる覚悟を持った方が良いです。

外注するメリット・デメリット

ホームページを外注するメリットとデメリット

ホームページ制作に時間をかけたくない人、パソコンに詳しくない人は、外注するのがオススメです。

外注には、ホームページ制作会社に依頼する方法と、クラウドソーシングで依頼する方法があります。

クラウドソーシングとは、お仕事のマッチングサービスのこと。

クラウドソーシングは、制作会社よりも安価に依頼をすることができるのが強みです。

→おすすめ外注サービス解説にジャンプ

外注するメリットとデメリットは以下が考えられます。

メリットデメリット
ハイクオリティーなホームページが手に入る
素早くホームページを用意できる
パソコンに詳しくなくてもホームページが作れる
コストがかかる
業者選びにコツが必要
自分でカスタマイズできないことがある

それぞれ解説します。

外注のメリット

外注のメリットは、自作では難しいハイクオリティーなホームページが手に入ることです。

優れたデザインのホームページは顧客に信頼感を与えて、正しい情報を届けることができます。

さらに、外注は1〜2ヶ月程度でホームページが完成するので、スピーディーに公開することができます。

丸投げでホームページを作ってくれる業者もあり、パソコンに詳しくない人でも安心です。

外注のデメリット

外注のデメリットは、コストがかかることです。

制作会社に依頼をすると20万円以上クラウドソーシングで依頼をすると10万円以上は覚悟しましょう。

また、業者選びにはコツと運が絡みます。

知識がない状態で依頼をすると、業者選びがギャンブルになってしまう点は注意が必要です。

【決着】ホームページは自作と外注どちらが良い?

個人事業主のホームページ制作は自作と外注のどちらが良いのか。

個人事業主がホームページを作るには、自作と外注どちらが良いのでしょうか?

僕も1人の個人事業主として本気で考えました。

結論、半分外注して、半分自作するのがベストです。

具体的には、ホームページの基本設計を外注で行い、運営は自分で行います。

この結論に達した理由を深掘りして解説します。

ホームページを作る理由は2パターンある

  • 名刺用のホームページが欲しい人
  • 集客用のホームページが欲しい人

そもそも、ホームページを作る理由は上記の2パターンがあります。

それぞれの理由で、自作と外注のどちらが良いかが変わります。

名刺用のホームページが欲しい人は、どちらでもOK

名刺用のホームページは、看板代わりのホームページとも言えます。

顧客に安心感を持たせる役割があり、銀行で融資を受ける際にも、有利に働きます。

正直、名刺用のホームページが欲しい人は、自作でも外注でもOK

コストをかけたくない場合は、後述する自作ツールを使って作ると良いでしょう。

デザインが良いホームページを作りたいなら、外注するのもアリです。

集客用のホームページが欲しい人は、半分外注&半分自作

Googleなどの検索エンジンから顧客を獲得できるのが、集客用のホームページです。

僕は、集客用のホームページを作るには、半分外注&半分自作がベストだと考えます。

これから、その理由を深掘りして解説します。

ホームページは半分外注&半分自作がオススメな理由

ホームページは半分外注と半分自作がオススメな理由

集客用のホームページを作るには、半分外注して、半分は自作するのがオススメです。

理由は以下の3つです。

  • ワードプレスが必須だから
  • ワードプレスの学習コストが高すぎるから
  • ホームページ運用は自分で行う必要があるから

それぞれ解説します。

理由① 集客にはワードプレスが必須

ホームページを作るには、ワードプレスというシステムを使う必要があります。

集客が成功している個人事業主のホームページは、ほぼ100%ワードプレスを使っています。

ワードプレスは世界シェア60%以上(国内シェアは80%以上!)の超有名なシステムです。

ライバルと同じ土俵に立つためにも、ワードプレスでホームページを作ることが重要です。

理由② ワードプレスの学習コストが高すぎる

ワードプレスは優れたシステムですが、学習難易度が高いという弱点があります。

全くの知識がゼロの状態からの習得には、時間がかかりすぎます。

数年前よりは、ワードプレスの導入は簡単になっていることは事実です。

しかし、いまだに下記の幅広い知識が要求されます。

  • 自分でサーバーとドメインを用意する
  • ワードプレスをサーバーにインストールする
  • 最適なテーマを選ぶ、もしくはテーマを作る
  • 独特なワードプレスの操作に慣れる
  • SEOも考えた運用を行う

このように、乗り越えるべきハードルは多いです。

独学で見栄えの良いホームページを作るためには、最低6ヶ月

ホームページで集客するには、最低2〜3年は考えておいた方が良いです。

なよ

実際に、途中でつまづいて相談に来られる方も多いです。

理由③ ホームページ運営は自分で行う必要がある

では、ホームページを外注すれば全て解決するのでしょうか?

結論、ホームページは外注するだけでは100%上手くできません。

なぜなら、ホームページの運営は自分で行う必要があるからです。

ホームページから集客をするためには、コンテンツSEOという考え方が大切です。

コンテンツSEOとは

ホームページ内に悩みを解決するコンテンツを作り、集客すること。

「ブログ」として情報発信を行い、自分の顧客をGoogle経由で集めることを指します。

「ホームページは作ったら終わり」ではありません。

ホームページを作ったら、人に役立つコンテンツを継続して発信する必要があります。

そのため、業者にホームページ制作を依頼しても、最終的な運用は自分自身で行わなくてはならいのです。

半分外注して半分自作がオススメ

ホームページで集客するためには、業者に任せきりでは不可能です。

結局、自分でコツコツと運営していく必要があります。

しかし、全くの素人からホームページを作るのは、現実的ではありません。

なよ

僕はホームページをゼロから独学で学び、生活費が稼げるまでに6年という長い月日がかかりました…。

集客のためのホームページに何年間もかけてられないですよね。

そこで、オススメなのが、個人事業主のホームページは「半分外注・半分自作」です。

今、もし僕がゼロからスタートするなら、以下の流れでホームページを作って集客します。

STEP
ホームページの基本設計を外注する

まずは、ホームページの基本設計を外注します。

必ずワードプレスで作ってもらうことを忘れずに。

自分で運用していく予定であることを、しっかりと伝えます。

作成後は、ホームページの管理者として必要な情報を全てもらいましょう。

STEP
ホームページを自分で運営する

依頼した制作会社や個人にお願いして、基本的な操作方法を学びます。

基本的な操作が分かったら、実際に自分で10本ほど簡単なブログを書いて運営を始めます。

色々と分からないことがあると思いますので、実際に調べながら手を動かしましょう。

STEP
ブログのプロにコンサルを依頼する

独学でホームページ運営もできますが、あまりにも時間がかかり過ぎてしまいます。

そこでオススメなのは、ブログのプロにコンサルを依頼することです。

コンサルを依頼する際には、必ず「今現在、稼いでいる人」にお願いしましょう。

STEP
自分でホームページ運営を継続する

コンサルもうまく使いながら、自分でホームページ運営を継続していきます。

正直、ホームページで集客するのは、一筋縄ではいきません。

しかし、ホームページ集客ができると、SNS以上の集客を安定的に行うことが可能です。

頑張るだけのリターンは必ずあります。

ちなみに、僕は8年以上のブログ経験を活かして、ホームページ制作とコンサルティングを行っています。

無料相談も受け付けていますので、ホームページに関する悩みをお気軽にぶつけてくださいね!

\ 個人事業主に特化したホームページ制作 /

ホームページ制作に活用したいサービス

ホームページ制作に活用できるオススメサービス

最後に、個人事業主がホームページ制作に活用したいサービスを紹介します。

自作・外注どちらも紹介しているので、参考にしてください。

ホームページ自作におすすめのサービス

個人事業主がホームページを作るには、上記のサービスを利用するのがオススメです。

プロ仕様のサービスから、初心者でも簡単にホームページを作れるサービスまで紹介します。

WordPress(ワードプレス)

個人事業主にオススメな自作ホームページの方法はワードプレス
サービス名WordPress(ワードプレス)
料金0円
サーバー代・ドメイン代が必要(月額1000円程度)
カスタマイズ性能非常に高い
難易度難しい
用途集客用ホームページ
おすすめ度
公式サイトWordPress公式サイト

個人事業主がホームページで集客をするなら、ワードプレス以外は考えられません。

プロからも人気が高く、制作会社の多くもワードプレスを使ってホームページを作っています。

非常に柔軟なシステムで、技術と知識さえあれば、どんなホームページを作ることができます。

その反面、ホームページ制作には、幅広い知識が必要で、勉強は必須。

初心者がワードプレスでホームページを立ち上げるのは難易度高めです。

実際に、ワードプレスを導入したけど、途中で分からなくなり「助けて!」という依頼も多いです。

なよ

ホームページで集客するなら100%ワードプレス!
当サイトもワードプレスで運用しています。

WiX(ウィックス)

個人事業主にオススメな自作ホームページの方法はWiX
サービス名WiX(ウィックス)
料金月額1200円〜
現実的には月額2100円
カスタマイズ性能やや低い
難易度簡単
用途名刺用ホームページ
おすすめ度
公式サイト WiX公式サイト

WiXは、パズルのようにホームページを作ることができるシステムです。

難易度が低く、名刺用のホームページを作りたい人にオススメです。

豊富なテンプレートが用意されているので、幅広いジャンルの事業で使うことができます。

また、月額1200円ですが、現実的には月額2100円のプランを使うことになるので、やや割高です。

なよ

WiXは自作で名刺用のホームページを作る人にオススメです。

ペライチ

個人事業主にオススメな自作ホームページの方法はペライチ
サービス名ペライチ
料金月額0円〜
現実的には月額1465円
カスタマイズ性能低い
難易度簡単
用途名刺用ホームページ
おすすめ度
公式サイトペライチ公式サイト

簡単に誰でもホームページが作れるサービスが「ペライチ」です。

2014年からスタートした歴史のあるサービスで、いまだに人気があります。

ペライチの魅力は、豊富なテンプレート。

パソコンが苦手な人でもホームページを立ち上げられることができます。

ただし、拡張性や集客力には期待できないので、注意してください。

なよ

とりあえず名刺用のホームページが欲しい人にオススメです。

STUDIO(スタジオ)

個人事業主にオススメな自作ホームページの方法はstudio
サービス名STUDIO(スタジオ)
料金月額0円〜
現実的には月額980円
カスタマイズ性能高い
難易度普通〜難しい
用途名刺用ホームページ(一応、集客も可能)
おすすめ度
公式サイトSTUDIO公式サイト

最近人気が高いのが「スタジオ」です。

プログラミング不要のツールの中では、カスタマイズ性能は最強クラス

日本のサービスなので、日本人に馴染みやすいデザインが作りやすいのも魅力ですね。

ただし、ノーコードツールではありますが、プログラミングの基本的な考え方が要求されます

特に、CSSの基本的な知識が無いと、ホームページを作るのは至難です。

なよ

自由度は高いですが、操作感は独特…。
CSSの知識がある人ならアリかも。

Jimdo(ジンドゥー)

個人事業主にオススメな自作ホームページの方法はペライチ
サービス名Jimdo(ジンドゥー)
料金月額0円〜
現実的には月額990円
カスタマイズ性能低い
難易度普通
用途名刺用ホームページ(一応、集客も可能)
おすすめ度
公式サイトJimdo公式サイト

2009年から日本で使われている、有名なホームページ作成サービスが「ジンドゥー」です。

長い歴史があるので、調べれば色々な情報が出てきます。

AI機能のおかげで、サクッとホームページを作れるのもジンドゥーの魅力ですね。

ただ、最近はあまり日本で使われているのを見なくなりました。

なよ

特別な理由がない限り、ジンドゥーは微妙かもしれません。

ホームページ外注におすすめのサービス

ホームページを外注するときに、おすすめのサービスは上記の4つです。

ホームページ以外でも活用できる機会が多いので、個人事業主は知っておいて損はありません。

それぞれ詳しく解説します。

ココナラ

個人事業主のホームページ制作のココナラ

日本最大級のクラウドソーシングサービス「ココナラ」。

様々なスキルの売り買いができ、ホームページ制作をしている人も多いです。

ココナラは、まるでAmazonやメルカリのように、出品者からサービスを買うことができます

ホームページ制作と検索をすれば、多種多様のサービスが出てきます。

  • 業種に特化したホームページを作る人
  • 最初のシステム構築をサクッとやってくれる人
  • 運営のアドバイスまで行っている人

このように、自分にぴったりのサービスを選ぶから選ぶことができます。

ホームページ制作は2万円から募集している人もいるので、コストを抑えるには最適です。

なよ

ホームページ以外にも、名刺やイラストなども発注できます。
事業で使えるサービスも多いので、登録しておくと便利です。

→ココナラ公式サイト

ランサーズ

個人事業主のホームページ制作のランサーズ

日本最大級のお仕事マッチングサイト「ランサーズ」。

ココナラよりも、実務経験があるプロが多い印象があります。

価格はココナラよりも上がりますが、しっかりとしたホームページが欲しい人にオススメです。

また、ランサーズはコンペのような形式が特徴です。

コンペとは、「〇〇のホームページを作ってください!」と募集をかけ、応募者の中から選ぶという方式です。

具体的なホームページのイメージが決まっている場合は、ランサーズが使いやすいですよ。

ただし、数多くの応募者から選ぶ必要があるので、やや手間がかかり、多少の知識が要求されます。

→ランサーズ公式サイト

クラウドワークス

個人事業主のホームページ制作のクラウドワークス

クラウドワークスも、日本で有名なお仕事マッチングサイトです。

ホームページ制作はもちろん、幅広いWEB系の仕事を募集することができます。

非常にランサーズに似ているサービスで、コンペ式が基本です。

実際に、多くのフリーランスはランサーズとクラウドワークスを掛け持ちしています。

なよ

ランサーズを利用するなら、同時並行でクラウドワークスも使うのがオススメです。

→クラウドワークス公式サイト

Web幹事

Web幹事は、ホームページ制作会社を比較できる情報サイトです。

ホームページ制作会社は非常に数が多く、日本全国に20000社以上とも言われます。

この中から自分にピッタリの制作会社を見つけるのは至難の業です。

WEB幹事は、条件を入力して、自分に合った制作会社を見つけることができます。

制作会社に依頼したい方は、一度チェックしてみると良いでしょう。

→Web幹事公式サイト

まとめ:個人事業主のホームページの作り方

以上、今回は個人事業主のホームページの作り方を解説しました。

ホームページを作るには、自作と外注の2パターンがあります。

目的に応じて、適した制作方法は異なるので、まずは自分がホームページを作る理由を考えましょう

ホームページで集客をしたいなら、「半分外注・半分自作」がおすすめですよ。

最後に今回の内容をまとめます。

  • ホームページを作るには「自作」か「外注」
  • 名刺用のホームページを作るなら自作でも可能
  • 集客用のホームページを作るなら外注と自作の合わせ技がおすすめ

当ブログでは毎月5組限定で、個人事業主のホームページ運営について無料相談をお受けしています。

無理な勧誘もしませんので、ホームページに悩んでいる方は、お気軽に下記フォームからお問い合わせください。

\ 個人事業主に特化したホームページ制作 /

なよ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

そもそもホームページを作るべきか分からない人のために、個人事業主のホームページについて解説しました。

9年のブログ経験をフル動員して書いた自信作なので、ぜひご覧ください。

→【永久保存版】個人事業主にホームページは必要か?

目次