【具体的な実例あり】自分でホームページ作成した場合の費用を解説

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ホームページ作成を自分で行ったときの費用を解説したブログ記事

ホームページ制作フリーランスの室田です。

この記事では、ホームページ作成を自分で行った時の費用について解説します。

わに

・自作ホームページにかかる費用は?

・素人でもホームページを作ることはできるの?

・1円もお金をかけずにホームページを作る方法を教えて!

このような、お悩みを解決します。

独立したり、新規事業を立ち上げる時に必ず用意すべきなのがホームページです。

ホームページは業者に依頼すると高額になりがちです。

そこで、今回はホームページを自分で作った場合の費用にフォーカスして解説をしました。

今まで50個以上のホームページを作成し、何度も自作支援も行った実績を元に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の著者
なよのプロフィール画像

ホームページ制作フリーランス・ブロガー

室田トモキ@nayo_mini

Murota Tomoki

詳しいプロフィール
  • ブログ歴9年
  • ブログの最高アクセス数は30万PV/月間
  • ホームページ制作とブログで独立
  • 50個以上のホームページ作成
目次

ホームページを自分で作成した場合の費用は◯円!

ホームページ制作を自分で行う時の費用

結論から言うと、ホームページを自分で作成した場合の費用は以下のとおりです。

  • 制作費用:0円〜30,000円
  • 維持費用:月額1,000円程度

ホームページ作成を業者に依頼すると、20万円程度が相場です。

そのため、自作することでコストを大幅に抑えることが分かります。

ホームページ作成費用の詳しい内訳

ホームページ制作を自分で行う時の費用の内訳

自作ホームページの詳しい費用の内訳をまとめました。

  • プラットフォーム:0円〜
  • レンタルサーバー:月額500円〜
  • ドメイン:月額100円〜
  • テーマ(テンプレート):0円〜20,000円程度

それぞれの費用について深掘りして解説します。

プラットフォームの費用:0円〜

ホームページ作成には、専用のプラットフォーム(システム)を使います。

プラットフォームを使うと、プログラミングの知識がなくても、ホームページを作ることができます

現在では、豊富なプラットフォームが存在しており価格も様々です。

日本でよく使われるプラットフォーム
スクロールできます
プラットフォーム参考費用特徴
WordPress
(ワードプレス)
月額0円世界で最もシェアの高いプラットフォーム。
カスタマイズ性が高く、素人からプロまで幅広く愛されている。
JIMDO
(ジンドゥー)
月額2600円ドイツ生まれの老舗プラットフォーム。
KDDIが日本の協業パートナーで、昔から日本で使われている。
WIX
(ウィックス)
月額2100円日本でも採用されることが増えたプラットフォーム。
直感的な操作でホームページを作ることができる。
STUDIO
(スタジオ)
月額2480円日本製のプラットフォーム。
自由度の高いデザインができるが、素人にはやや難しい。
ペライチ月額3940円日本製のプラットフォーム。
簡単にホームページを作ることができるが、カスタマイズ性は弱め。

おすすめプラットフォームはWordPress

ホームページ作成を自分で行う時のオススメプラットフォームはWordPress

おすすめのプラットフォームは、間違いなくWordPressです。

高い機能を持ちながら、無料で使えるので、素人からプロまで幅広い事業者に選ばれています。

実際に、WordPressの日本シェア率は驚異の84.4%という圧倒的な人気を誇っています。
(※CMS比 出典:https://w3techs.com/technologies/details/cm-wordpress

使っている人が多いため、ブログ記事や、Youtube、本などでも情報が溢れています。

情報が多いのは、ホームページを自作する人にとって、非常に心強いです。

なよ

ホームページ制作現場でも、WordPressで作ることがほとんどですね。

レンタルサーバーの費用:500円〜1000円

ホームページを作るには、レンタルサーバーが必要です。

レンタルサーバーとは、ホームページのデータを保存する場所と覚えておきましょう。

なよ

ホームページをお店とすると、レンタルサーバーはテナントのイメージです。

レンタルサーバーはサービスやプランが非常に多く存在しています。

日本の有名レンタルサーバー会社
サーバー会社費用特徴
エックスサーバー月額990円〜日本No.1シェアのレンタルサーバー。
コノハウィング月額643円〜最近流行っているレンタルサーバー。
さくらサーバー月額500円〜日本の老舗レンタルサーバー。

初めてのホームページなら月額500〜1000円程度のレンタルサーバーで十分です。

実際に、月間10万アクセスのホームページでも、月額990円のサーバーで十分でした。

レンタルサーバーは後で引越しをすることもできるので、あまり深く考える必要はありません。

おすすめのレンタルサーバーはエックスサーバー

ホームページ作成を自分で行う時のオススメレンタルサーバーはエックスサーバー

レンタルサーバー選びに迷ったら、エックスサーバーを選んでおけば間違いありません

エックスサーバーは、日本でシェア率No.1のレンタルサーバーです。

安定性が高いので、ビジネス用のレンタルサーバーとして安心感があります。

しかも、エックスサーバーは前述したプラットフォーム「WordPress」を簡単にインストールできる機能が備わっています。

パソコンに自信がない人もWordPressを簡単に使うことができますよ。

なよ

WordPressでホームページを作るなら、まずはエックスサーバーを契約!

→エックスサーバー公式サイトはこちら

ドメインの費用:月額100円程度

ドメインとは、〇〇.comや〇〇.co.jpなどの、URLのことです。

ドメインは電話番号のように、毎月の費用を払って取得します。

年払いで契約するケースがほとんどで、年額1000円程度なので、月額100円の費用になります。

おすすめドメイン取得サービス

ドメインは専用サービスを通して取得します。

「お名前.com」や「ムームードメイン」が有名なサービスです。

ただ、レンタルサーバーを契約する際に、同時にドメインを取得することもできます。

管理が簡単になりますし、複雑な設定も不要になるので、こちらの方法をオススメしています。

しかも、前述のエックスサーバーを契約すると0円でドメインをもらえるので、さらに費用を抑えることができます。

→エックスサーバーでドメインを見る

テーマ(テンプレート)の費用

プラットフォームには、テーマ(テンプレート)が用意されています。

テーマとは、ホームページの着せ替え機能です。

テーマを使うことで、簡単にホームページのデザインを整えることができます。

WordPressのテーマは、無料から有料まで色々なものが存在します。

無料テーマでも優秀なものはありますが、ビジネス用のホームページには有料テーマを推奨します。

日本でよく使われる有料テーマの費用は、買い切り型で10,000〜20,000円程度が多いです。

おすすめテーマは「Cocoon」 or 「SWELL」

ホームページを自作したい人におすすめのテーマは以下の2つです。

テーマ名費用特徴
Cocoon無料無料テーマの中では最強と名高いテーマ。有料級の高機能な性能。
SWELL17,600円(買い切り型)日本で一番人気の有料テーマ。高い機能と簡単な操作が魅力。
無料テーマなら「Cocoon」
ホームページ作成を自分で行うときのオススメ無料テーマのコクーン

Cocoon(コクーン)は無料で使える最高峰のテーマです。

豊富な機能とデザイン性で、プロの世界でも十分に通用するクオリティー。

やや操作に癖があるので、パソコン初心者には少し難しいかもしれません。

基本は有料テーマをオススメしますが、どうしてもコストを抑えたい人はコクーンがオススメです。

→Cocoom公式サイト

有料テーマなら「SWELL」
ホームページ作成を自分で行う時のオススメ有料テーマはSWELL

SWELLは2024年現在、日本で最も人気のある有料テーマです。

価格は、買い切り型の17,600円

素人でもポチポチと簡単にホームページが作れます。

機能面もプロのホームページ制作の業者が選ぶほど優秀です。

使っている人が多く、困った時の情報が多い点も自作する人には嬉しいですね。

→SWELL公式サイト


その他にもテーマの種類は様々です。

テーマは後から変更するのが面倒なので、よく吟味して決めたいところ。

テーマ選びで絶対に失敗したくない人は、僕が提供している「お悩み相談」もご検討ください。

\ 自作ホームページのお悩みを全て解決! /

【実例】このホームページ作成の費用

このホームページの自作費用を解説

一般的なホームページの作成費用を言われても、実感が湧かない人も多いのでは無いでしょうか。

そこで、今見ているこのホームページを作成した費用を全て公開します。

もちろん、このホームページは僕自身が自作しています。

費用は以下の通りです。

  • 制作費用:17,600円
  • 維持費用:月額990円

想像以上に安いと感じるのでは無いでしょうか?

たったこれだけの費用で、月間10件以上のリードを獲得しているホームページを作ることができました

では、費用の内訳を見ていきましょう。

プラットフォーム:WordPress

プラットフォームはWordPressを使用しています。

WordPressは利用料が0円なので、コストを抑えてホームページを作りたいなら必須です。

もちろん、機能面はホームページ制作のプロが選ぶレベルなので安心です。

サーバー:エックスサーバー(スタンダードプラン)

サーバーはエックスサーバーのスタンダードプランを契約しています。

本来は月額1,320円ですが、長期間の契約にすることで、割引価格で契約できます。

僕は、最長の36ヶ月契約にしているので、月額990円の超コスパです。

費用も安くなりますし、支払い忘れも防止できるので長期プランがオススメです。

ドメイン:エックスサーバー経由

ドメイン代は0円です。

なぜなら、エックスサーバーは、サーバーと同時にドメインを無料で取得できるからです。

本来は、ドメインの取得には年間1,000円程度かかるので、非常にお得。

エックスサーバーを契約する人は、是非ともドメインも同時に取得してくださいね。

テーマ:SWELL

テーマはSWELLを利用しています。

SWELLは買い切り型の17,600円です。

一度買えば、何年使っても、追加料金がかかりません。

しかも、別サイトに流用することも可能です。

そのため、別事業を立ち上げた時にも使えるので、買っておいて損はありません。

その他費用

その他の費用は、特にかかっていません。

WordPressは豊富なプラグイン(拡張機能)がある点も強みです。

ホームページで実装したい機能のほとんどは、無料のプラグインで実現できます。

そのため、このホームページは上記の費用以外は一切かかっていません。


以上がこのホームページ作成にかかった費用です。

立ち上げに17,600円、そして月額990円の維持費用。

たったこの費用だけで集客効果のあるホームページを自作できました。

完全無料でホームページを作る方法

完全無料でホームページ制作を行いたい人向けの方法

ホームページは意外と安く作れることが分かったと思います。

ただ、たまに「ホームページに1円たりとも払いたくない!維持費用も0円がイイ!」と言う意見を頂きます。

実は、完全無料でホームページを作る方法も存在します。

それは、ジンドゥー、STUDIO、ペライチなどのプラットフォームの無料プランを使うことです。

これらを使うことで、本当に1円もかけずにホームページを作り、維持することができます

【必ず後悔する】完全無料のホームページの弱点

上記の方法を使えば、完全無料でホームページを作ることは可能です。

しかし、必ず後悔することになるので、全くオススメしません。

なぜなら、無料プランには、ビジネスサイトとして致命的な弱点があるからです。

弱点は以下のとおりです。

  • 基本的な機能が制限されている → 顧客に不便をかける可能性がある
  • 広告が勝手に掲載される → 見込み客を横取りされる可能性がある
  • 運営会社にデータが握られている → ホームページが自社の資産にならない

完全無料で作るのは、どう見積もってもデメリットの方が大きいです。

無料で作れたとしても、集客に繋がらないホームページでは意味がありません。

月額1,000円程度はケチらずに、後悔のないホームページ作成をしてもらいたいと思います。

なよ

たまに「月額1000円すらも勿体無い!」という人もいますが、正直ビジネスを舐めてますね…。

低コストでクオリティーの高いホームページを自作するコツ

ホームページ制作のクオリテーを上げるコツ

適切なテーマを選べば、素人でも「そこそこのホームページ」を作ることができます。

しかし、せっかくならクオリティーの高いホームページにしたいと思いませんか?

クオリティーの高いホームページは、ブランディングや、顧客への安心感につながります

この章では、低コストでもクオリティーの高いホームページを作るコツを公開します。

コツ❶ 有料テーマを利用する

クオリティーの高いホームページにするためには、有料テーマを利用するのがオススメです。

有料テーマを使えば、無料テーマよりも圧倒的にクオリティーの高いホームページを作れます。

初期費用はかかりますが、有料テーマは買い切り型が多いので、費用対効果は高いですよ。

実際に、最初は無料テーマを使っていた人も、数ヶ月後には有料テーマに乗り換える人がほとんどです。

テーマの乗り換えには時間も手間もかかるので、最初から有料テーマを買うのがオススメです。

→おすすめの有料テーマ「SWELL」

コツ❷ 画像・動画にこだわる

画像や動画にこだわることで、ホームページのクオリティーを簡単に上げることができます。

最近は、画像をたくさん使用して、ビジュアルで魅せるデザインが主流なので、この方法は特に有効です。

コツは、フリー画像を使わずに、なるべくオリジナルの画像を使うことです。

可能なら少しコストをかけて、カメラマンや、画像編集のプロへの依頼も検討してみてください。

プロのカメラマンに低コストで依頼できるサービスもあるので活用しましょう。

→プロカメラマンに出張依頼できる「PIXTAオンデマンド」

コツ❸ デザインの勉強をする

さらにホームページのクオリティーを上げるためには、デザインの知識が必要です。

深く勉強する必要はなく、色合いや、パーツの配置の最低限の知識があればクオリティーは上がります。

ホームページデザインの本を1冊読んで勉強するだけでも、ガラッと垢抜けたホームページになりますよ。

ちなみに、デザインの勉強には「いちばんよくわかるWebデザインの基本」がオススメです。

コツ❹ スポットでプロに依頼する

細かい修正点はスポットでプロにお願いするのもオススメです。

ホームページを自作していると、下記の悩みを感じることがあります。

  • デザインがパッとしない、垢抜けない…
  • 追加したい機能があるけど、調べてみても分からない…
  • エラーが出てページが真っ白になってしまった…

このような時は、プロに単発で依頼をするとコストをかけずに悩みを解決できます。

お仕事マッチングサービス「ココナラ」を利用すれば、手軽にプロに依頼ができるのでオススメですよ。

うまくプロを利用して、ホームページのクオリティーを上げていきましょう!

なよ

もちろん、僕にご相談いただいても構いません!
ホームページのお悩み相談を行なっています。

まとめ:ホームページ作成を自分で行う費用

以上、ホームページ作成を自分で行った場合の費用について解説しました。

新規事業の立ち上げや、独立したばかりだと、ホームページ作成に予算をかけられない人も多いです。

ホームページを自分で作ることができれば、費用をグッと抑えることができます。

ぜひ、ホームページを自作することも検討してみてください。

最後に、今回の内容をまとめます。

本記事のまとめ
  • ホームページを自分で作った時の費用は、0円〜30,000円程度
  • WordPressならプロ仕様のホームページが月額1,000円程度で維持できる
  • 完全無料のホームページサービスはオススメしない
  • ポイントを押さえれば自作ホームページのクオリティーを格上げできる

このブログでは、ホームページを自作したい人のお役立ち情報をまとめています。

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また、ホームページの相談サービスも承っています。

  • ホームページを自作する前に相談に乗って欲しい…
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